鍵崩壊

あーっ忙しい!
6月が今日で終わりです。
早いもんで、1年の半分が今日で終わってしまいます。
仕事が少し忙しくなりそれに体がついていかない今日この頃です・・・・・・・・・・
久しぶりに天気が良く、日差しの強い夏ののどかな一日・・・ そんな今日  大変なことが起きました・・・・・
月末なので、銀行にてお支払いをすませ帰ってきて、鍵を開けようとしたら”んっ?開かないぞ” なんかタッチがやたら軽いんです。
”あれっ”とカチャカチャしてたらぽろぽろって鍵がばらばらに崩れ落ちてしまいました。
”ぎょぇぇぇ~~~~~なんじゃこりゃあ~~~~~”絶叫して、あわてて部品を拾い集めました。
 
 
鍵は、なんとか開いたので、中に入れたのはいいんですが、”俺、家に帰れねぇ~じゃん” 早速、嫁さんにメール”お母さん大変!鍵が壊れちゃった!どうしよう?”
嫁の返信 ”がんばれ!”  やはり通じなかった・・・・・・・・・・シクシク
 
そこで、僕は仕事が修理屋なのでチャレンジしてみることにしました。
しかし僕は、鍵の修理やではありません!大丈夫かなぁ????
 
思えば、昨日次女が”バスがない”とのことでお迎えを依頼され家に送る途中、車の前を雀チュンチュンが、ぎりぎりで横切ったんです。
”全くチュンチュンは無茶するなぁ~と、思った瞬間”コツン”と異音が
僕は、おそるおそるサイドミラーを”あぁ~チュンチュンがぁ~”道端に転がっていました。・・・・・傍らに別の雀がいました。僕の頭の中で2羽の関係が、”親子かなぁ?つがいかなぁ?”と安い再現フィルムのように浮かびます。
運転中だったので凝視するわけにも行かずそのまま走り去りました。
”今の雀死んだかなぁ”次女に話すと、彼女は気付かなかったようで”えっ!うそ!”おやじなんてことするんだぁ~”って怒ってました。
”何で怒られなきゃならんのだ!奴は、デインジャーなチャレンジに失敗しただけなのだ!自業自得なのだ!”
と、自らに言い聞かすように反論して、彼女を自宅に送りその道を戻りました。
中央に分離帯があってよく見えなかったのでUターンして確認に戻りましたが、チュンチュンは見つけられませんでした。
無事だったに違いない!大丈夫じゃ!と、仕事に戻り夜は、普通に道場に行き少年部の練習をしました。
そう、特に悪いことは起きませんでした。
強いてあげれば、ワールドカップで日本がPK戦で負けたとき僕は中学生の球技大会を思い出しました。
僕たちのクラスも決勝戦で引き分けてPK線で負けたんです。
はずしたキッカーは、僕でした。30数年前の悲しい思い出です。
嫌なことを思い出しましたが、そんなこととは、全く結びつけることなく鍵の修理にチャレンジです。
 
 
年末になるとよくテレビの防犯特集で鍵の仕組みをしょうかいしていたので、ここの鍵は、
めちゃ年代物だから楽勝かも?と、机の上で分解にはげみましたが、結果無理!
 
だって僕、測量器械の修理屋だもん!
 
 
けれど、さすが僕!何とか施錠できるようにすることに成功!ちょっとすごい?
 
ひとりぼっちの作業所だし誰もほめてくれないので自分で自分を少しだけほめてあげました。
こんな事に時間を取られ肝心な仕事がまだまだです。
がんばらなきゃぁ~
チュンチュンよ!もし死んでいても僕を恨まないでね!おじさんもう十分に反省?してるから、これ以上悪いこと起こさないでね!安らかに眠って下さいね!
 
心の中でこっそりお祈りしました。