まだまだ使えるよ!

今回は、ホント反省させられました!
チョットした油断が、納期を遅らせる結果となり、いい人ポイントも出来る男ポイントもゲットには至らなかったようです。
ちなみにポイントは、ボクが勝手に言ってるだけです。(客観的な評価を想像してます・・・はずれてること多々あり)
 
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     これがダイクロイッププリズム(右側)です。左の枠に接着されさらに左にある黒い止め板で固定されます。
     緩んで浮き上がってしまうとレーザー光のピント合わせが出来なくなり調整できません。
 
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一夜明けて、接着剤の硬化
を確認して、望遠鏡に組み込
みモニター画像を確認!
まず送光部ピント出てま~す!OK,OK
                  その後、視準軸と一致させます。            
 
 
 
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同じように受光(返ってきた光)スポットのピントを出して光軸を、送光
 
光軸に一致させます。
 
 
 
 
 
 
 
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光軸の設定が済んだらパワーメーターを出して
 
送光パワーを確認します。
 
基準値クリア OK,OK
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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次に、受光パワーを確認します。
 
こちらも基準値クリアでOK,OKです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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内部光量を、調整します。
内部光は、発光部から受光部まで、
外部に出ず望遠光内部を通る光で、
この光が、基準光となります。
光量を、最大になるように、ミラーを
調整したのちに、パワーを測定!
最大値が基準以上有ることを確認し
て、NDフィルターをつけて測定の基準に合わせます。
 
クリアです。 OK,OK
 
 
 
 
 
 
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受光基板を取付て、オシロスコープ
 
を使用して、基板の電圧を設定値に
 
調整をします。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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         プリズムを使用して、作動を確認します。  OK,OK
 
 
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作業が前後してしまいましたが、水平分度の面振れを
 
のため、中古部品を用いて交換します。
 
ホントは、修理するんですが・・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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今度は、測角信号の調整です。
(本当はこちらが先です。)
 
水平4種類の信号値を調整!
 
面振れと偏心を確認して、高度へ
 
高度は、水平と同じく4種類の信号の
 
他に、0点信号(90゜を記録する)が、
 
あり、それを確認する。
 
OK,OK
 
 
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基準器を用いて、室内基線を確認します。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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コリメーター(角度・水準の検定システム)で、測角精度
 
の確認をした後、室内基線にて先ほどの基準器での、
 
測定データーと、比較検査をします。
 
ばっちりです。  OK.OK
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
このまま外にある40m程の距離を実測して完了です。
 
よかったです。  
 
お客さんは、高速が混んで今日の引き取りは無理と連絡がありました。
 
明日も結局仕事かぁ~~