お城ブームも考え物で御座る 2019-05-23

今日は早出して真面目に?仕事をしていました。
今ちょっと休憩して、ネットニュース見ていたらこんな記事が載ってました。
 
来年のNHK大河ドラマ麒麟がくる」の主人公・明智光秀が戦国時代に攻めた国指定史跡「黒井城跡」(兵庫県丹波市、標高356メートル)で5月18日、下山中の男性(70)=東京都=が転倒し頭部を打ち、ヘリコプターで救助される負傷事案があった。4月以降3件目の同城跡での山岳救助活動となった。
 
元々山中に有るお城(所謂山城)って、砦=闘いの為の基地的要素が強い(てか、むしろそのもの)のだと思うので、沢山のお客さんをお迎えするようには出来てないと思います。

整備も十分でない山の中の遺構に沢山の人が来るようになって起こった事故だとしたらとても悲しいです。
山城跡って、とにかく人が”来ないように””来に難いように“造られている場所なんです。
来てる人は、その姿に感動し心を打たれるんですよ~
だから、“危ないから”って、凄い道が付いたり遺構が破壊されるような整備が行われるのは辛いんです。
譲り合いの心を大切に安全第一で山城巡りを楽しんでほしいです。
と、管理者でもないけど・・・1お城好きとして記してみました。