こんばんは～ のんびりマイペース更新のサービスエンジニアです。
先週末(7/11)四日市市に修理機器の引き取り依頼がありました。
お客さんの所から見える伊坂城跡…まだそんなに壊れてないかな？なんて思いながらちょっと見に行ってみました。
そこそこの人が来ているんですよね～
お客さんがくれた公報のコピーに掲載されていた、伊坂城跡主郭の虎口に有った櫓門の礎石が移築展示されているので、見に行きます。
このお城、信長の長島一向一揆討伐を兼ねた伊勢侵攻で滅ぼされたという説もあったそうですが・・・
発掘された遺跡の出土品からもう少し先の時代まであった事が想像できるようです。
で、どの程度の破壊なのだろう？と、城跡へ進みました。
２郭と３郭？の間の堀が・・・ほぼ埋まっていました。
土塁は完全に無くなってる～
堀が埋まってしまうとかなり風景が変わるなぁ～
この辺りは破壊を免れそうです。
実際、今回の破壊およびそれに伴う発掘調査がなければ、ボクのような素人はこの城の全容を見ることはできなかっただろうなぁ～(汗)
こうして完全に破壊された主郭を見ると…寂しいですね～
三郭？の堀切手前にある礫石…どうなっちゃうんだろう？
この浅い堀切より奥は、今回の破壊の対象にはならなかったようです。
大規模な土木工事が史跡を破壊・消滅させてしまう。
失ってしまうと元には戻せない史跡がまた姿を消してしまった。
今を生きている我々は未来にしかすすめませんからね～
ほんの少しその存在を知ることが出来たことがちょっぴりうれしく思えたオジサンでした。
