人の心の闇に思う5 独善

こんばんは~ 明日は日本拳法の中部学生新人戦大会・全日本学生個人大会が名古屋で開催され、審判員を仰せつかったサービスエンジニアです。行きたくねー(汗)

練習に行くつもりで作業場に来たらお仕事が来ていて、開梱・預かり登録をしていたら・・・汗


今日の記事は、大井川鉄道での写真撮影の場所取りに関するニュースの感想です。

大井川鉄道では、SLだけでなく各地で活躍していた往年の名車的な機関車が走るそうです。
ボクは撮り鉄どころか鉄道には全く無知な奴なので、その価値はまるで解らないのですが、マニアの人が陥りがちな考え方として、「内輪のルールを世間一般に当てはめてしまう事」です。
それが、どんな結果になるか解らなくなってしまう事が有るんだろうなと思う。

この場合でも「公道での場所取り」のみならず、かつてオウム真理教が使っていた「ポア」なる殺害を意味する言葉で警告文を作成するなど、あまり頭の良いやり方とは思えない方法で行った場所取りが問題となり鉄道会社を通じて警察沙汰になってしまったのです。

実際、撮り鉄でなくてもカメラマンが撮影場所の取り合いや、三脚の使用を巡って周囲や主催者ともめたり色々あるんだよね~

確かに双方に言い分が有るんだろうけど、これが難しいんだよ!
ボクも山城巡りが好きで山に行きます。
そこがマツタケやその他山菜の取れる山だったり、史跡その物を保護するためのロープが張ってあったりすると、モヤモヤした気持ちになります。(汗)

河川敷のゴルファーや釣り人、公道でのスケボーキッズ 花見やアイドルのコンサート会場など、趣味の世界って独特のルールが存在したりするみたいです。

でも、一般の人も混ざりうる事を考えて自分たちのルールを見直す必要が有るんだと思う。

個人的な価値観って人それぞれじゃない! そして、それぞれに「普通」や「常識」と信じて疑わない人がいるわけです。
だからこそ考えてみなければいけない、 自分が普通じゃないと思う事を普通だと思っている人がいる事を!
法律に抵触するようなことならば解りやすいけど、もっと地味な事だとねぇ~

アイドルのコンサートでファンの応援の合いの手がうるさくて歌が聞こえないと訴えた人が上告審まで行って敗訴が確定した記事もありましたね!

「そもそも歌なんて聞いてるのかよ?」なんて思ってしまうオッサンですが、これも難しい問題です。
歌を聴くより応援しに行っている人もいるんだろうな?嫁さんも歌なんて聞いてるのかな?
怖くて質問出来ないけど、まず聞いてないと思う・・・正確には十分に聞こえなくても良いんだと思う。
それこそ価値観の相違! 譲り合いは必要だと思うけど…やはり多数決なのかなぁ~

「価値観が合わなければ交流しなければ良い」ネット上での友達ならそれでいいんだけどさっ!
現実社会ではそうはいかないし、自分たちの価値観だけが全てじゃない現実もある!

そう言う事って理解できてるつもりでもどこかで理解しきれてないんだろうねぇ~~~
自分の普通だけが普通じゃないぜ! 時には自分の正義が悪になる事もありうる事を知るべきかも?